公務員生活はもっとも残酷な刑

シゴト

よく驚かれるんだけど、
実は、昔地方公務員(正職員)だった過去がある。

2年ぐらい勉強して、
せっかく入ったのに5年ほどで辞めてしまったのだ。

「なんで辞めたの!?」

と聞かれるといつも
伝えるのが難しくて・・

「楽しくなかったから」

というどこか曖昧で無責任で身も蓋もない回答になってしまう。

でも、これが一番便利な回答と思えるぐらい・・

人間関係
仕事内容
組織形態

など、複雑な現実があったのも事実だったりする。

でも、ここは自分のブログなので、
もう少し深掘りをしてみる。

話は変わるけど、

ドストエフスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevskii,1821-1881

ロシアの小説家。
代表作「地下室の手記」「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」など。 )


は、ご存知だろうか?

小説はあまり読まないんだけど、
彼の名言が僕の役所生活をわかりやすく説明していて共感している。

それが、これ!

「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」

監獄では、受刑者にレンガを焼かせたり、壁を塗らせたり、畑を耕させたりした。
強制された苦役であっても、その仕事には目的があった。

働けば食料が生産され、家が建ってゆく。
自分の働く意味を見出せるから、苦しくとも耐えてゆける。

立派に仕上げようという気さえ起こす。

ところが、たとえば、水をひとつの桶から他の桶に移し、またそれをもとの桶にもどすとか、砂を搗くとか、土の山を1つの場所からほかの場所へ移し、またそれをもとにもどすとかいう作業をさせたら、囚人はおそらく、4、5日もしたら首をくくってしまうだろう

「死の家の記録」より引用

ドストエフスキー大好きー\(^o^)/

と思ってしまうぐらい、ドンピシャな一節です。

結構役所の仕事ってこれ意味ある?

って仕事が多いです。

例えば、役所の仕事には督促状の公示という業務があるんだけど、
かんたんにこれは何かというと・・

「督促状を送りました」

と、役所の掲示板に掲載すること。

払わない人がわざわざ役所にきて、
確認なんかしないだろうし、

そもそも公示制度なんて知らないでしょ!

ってこと。

(実際に在籍中1人も問い合わせはない)

この作業に何日も費やしたりするわけ。

もちろん、これは条例で定めれているわけで、
やらなくてはいけない仕事であるのは確かだけど、

ど〜なん?

これは一例で、

「穴掘って埋める」

みたいな仕事が結構あったりします。

本質に気づいてしまってからは、
首をくくってしまいたい気持ちで死んだように生きてました笑。

人間の本能に

「人の役に立ちたい」

ってものがあると思ってるんですよ。

「ありがとうって言われると嬉しい」

ってやつね。

それを満たしてくれるものを
僕はなかなか見出せなかったなぁって思います。

これって公務員に限らず、誰でもありうることかもしれませんよね。

あなたの仕事は

「穴掘って埋める」

になってませんか?

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