デュピクセント（アトピー）打ってみた

学生時代からアトピー性皮膚炎に悩まされ、

社会人になり、
一時的に回復することもあったのだけど、

40代に差し掛かった近年、
再びアトピーに悩まされる日々も少なくなってきたこともあり、

今年５月にアトピーの新薬、
デュピクセント（生物学的製剤）なるものを打ってきた。

結論、効果があり、

「もっと早く知りたかったw」
「もっと早く打てばよかった」

と思っていると同時に、
世に体験談的な情報がまだまだ足りていないと感じたことから

シェアさせていだきます。

デュピクセントとは？

デュピクセントとは、アトピー性皮膚炎の新薬です。

かゆみや炎症をともなうアトピー性皮膚炎の多くは、「IL-4」と「IL-13」というたんぱく質が原因となって発生するものと考えられています。

IL-4とIL-13は、人間が本来持っているバリア機能を低下させるため、さまざまな刺激やストレスに弱くなります。

そのためお肌も紫外線、汗、アレルギー物質などの刺激を受けやすくなり、かゆみや痛み、ただれなどを起こしてしまいます。

デュピクセントを利用しこれらのたんぱく質を抑制することでかゆみなどを抑え、アトピー性皮膚炎を改善へ導きます。

IL-4およびIL-13は、アトピー性皮膚炎のほかに気管支喘息や慢性副鼻腔炎といった症状を招くこともあります。

そのため、アトピー性皮膚炎に限らずさまざまな疾患の治療に用いられています。

和（やわら）皮ふ科クリニックさんHPより引用

デュピクセント副作用

新薬ということもあり、
副作用も気になるところ。

僕も受ける前は

生物学的製剤

という名前と、

自分の腹に注射を打つという

まあまあ衝撃的な治療法から

副作用はもちろんは心配だった。

◆主な副作用例

● 注射部位反応
● ヘルペス感染
● 結膜炎

だが、自分の場合は、

当日少し気持ち悪くなったけど、
これは帰りのバスでスマホをいじっていたから、

副作用かはわからない。

あと、２週間経過あたりで、

目の痒み（結膜炎）

を感じるようになったが、

１時的なもので、
アトピーの苦しみに比べたら

気になるレベルではない。

デュピクセント体験談（３週目）

デュピクセントを使用して、３週間が経つ。

結論から言うと、やってよかった！

もちろん、まだアトピー性皮膚炎による、

湿疹や乾燥、
赤みなどあるにせよ、

肌は

しっとり

すべすべ

そして痒みは、

低く見積もっても

８０％減。

デュピクセント経験者の人が

めっちゃ自分を撫でるようになると言っていたけど、

あながち嘘じゃない。

自分の肌じゃないかのように、

触りたくなる感覚になる。

普通の人は、

これが当たり前の状態なのか！

ずるいわw

本当に今まで、

我ながら

意識的にも

無意識的にも

制限・我慢してきたんだなーと思った。

（泣けてくる）

それだけでも
今後の人生に希望が出てくるね。


初回と2週目の流れはこちらからどうぞ↓↓↓

2024年6月4日 デュピクセント体験談（１〜２週目）