パパ・アンド・ワケア・スプレッド概要・ポイント
リーディングレベル:初心者〜上級者向け
使用するカードの枚数:3枚
こういった状況で使う:関係性・相性を知りたい時
カード配置方法:3枚のカードを右、左、下と順に置く
1(右)、男性の立場や考え
2(左)、女性の立場や考え
3(下)、現在の二人の結びつきかた
パパ・アンド・ワケア・スプレッド解説
これもよく使うスプレッドです。
人間の大半の悩みは・・人間関係ということで、相手がどう思っているのか、恋愛やビジネスの2人の相性はどうなのか?という質問に対応できるスプレッドとなっています。
基本的には、カード配置まではククイ・ドローと一緒の流れです。
①落ち着いた空間・状態で始める
②気が済むまでシャッフルする
③相手のことを想いながら1枚カードを引く
④相手といる時の自分を想いながら1枚カードを引く
⑤2人の相性はどうですか?と問いながら1枚引く
⑥リーディングをする
※上記は、女性が引く場合の例です。男性の場合は③と④が逆になります。
※同性同士の場合は、立場が強い方を右に置きます。
例)上司と自分であれば、上司は右に配置する。
パパ・アンド・ワケア・スプレッド練習のコツ
質問者が、第3者の話を出してきて、どうやら本人だけの問題じゃなさそうな場合に使います。
コツとしては、整合性を必ずつけること。
例えば、恋愛相談でお互いのポジションはよいカードであるのに現在の2人の結びつきのカードがネガティブである場合もあります。
そのなんでやねん!は、時にリーディングを難しくしますが、そのギャップこそが占いやセッションの突破口になるケースが少なくありません。
僕の経験でもあったのが、お互いに好きでいれど、関係性はパパアンドワケア。
「もしかして、お二人はワケありですか?」
「!…実は、不倫でして・・」
なんてこともありました。
もちろん、いつもドンピシャでわかるわけではありません。そういった場合は、ギャップが出ている旨を質問者にそのまま質問してみましょう。それでもピンと来なければ3ポジションとカードの意味を伝えてみましょう。
そうすると、質問者の中でカードの意味を脳内検索し、「そういえば!」と展開する機会も少なくありません。
ぜひ、こういったテクニックも使ってパパ・アンド・ワケア・スプレッドを活用してみてくださいね。