【マナカードスプレッドNO.8】 ホオポノポノやり方

ホオポノポノ マナカード

ホオポノポノ概要・ポイント

リーディングレベル:初心者〜上級者向け
使用するカードの枚数:1枚〜
こういった状況で使う:2人以上の間の調和を取り戻したい時
カード配置方法:下記参考

ホオポノポノ解説

正確に言うと、スプレッドかどうかと問われると微妙なところですが、解説本にもスプレッドととして紹介されています。というのも1〜7のスプレッドを紹介してきましたが、ホオポノポノ大きく異なるのは2人以上でやるということです。

なので、参加者は誰もが読み手になるし、相談者にもなりうるということです。そもそもホオポノポノとは何のでしょう?

HO'OPONOPONO

ホ・オポノポノ(Hoʻoponopono)は、ハワイにおける、告白による和解と許しの習慣、社会秩序・家族関係を回復するための習慣、病気からの回復法・予防法である。または、それに想を得て作られたニューエイジのスピリチュアルな実践である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%8E%E3%83%9D%E3%83%8E

解説本においても、ホオポノポノとは、ある出来事や状況に対してさまざまな解釈ができるようにする問題解決のためのコミュニケーションの方法である。と書いてあります。

簡単にいうと、裁判みたいなものようです。

裁判と述べましたが、それはパッと見だけで実際は超平和的な内容になっています。

よく講義でも取り上げるのですが、なぜマナカードが日本人と相性がよいかというと同じ島国だからです。争いが起こったとしても、大陸諸国とは違い、殺し合いやどこかに逃亡ということが難しいので、嫌いだろうがなんだろうが仲良くしきゃね文化があります。僕自身ハワイに住んでいましたが、日本人コミュニティーにも色々問題はあるのですが、「狭いコミュニティーなので白黒つけられない」と友人は言っていました。

ホオポノポノまでの流れ

基本的には、カード配置まではククイ・ドローと一緒の流れですが・・ホオポノポノに関しては、2人以上でやることが通常のセッションとは異なります。

3人以上でやる場合は、仲介人(進行役)を決めておくとスムーズに行えます。もしアナタが進行役をやるのならば、マナカードとは何なのか?ホオポノポノはとは何なのか?を説明してあげるといいでしょう。

マナカードを知らない人がいてもいいの?

マナカードを知っている人しかできないのかというとそうではありません。マナカードを全く知らない人がいてもできます!マナカードを知らない人は、もちろんカードの意味は知りませんから、イメジャライズ法を使ってもらいます。イメジャライズ法とは、引いたカードからイメージしたことをただ話してもらうだけなので、誰でもかんたんにできます。

争いごとがないとダメなのか?

マナカード仲間ならともかく、争いごと、揉めごとが起こった時に「マナカードしようや」はなかなかハードルが高いと思います笑。ホオポノポノは揉め事がなくとも、各々が抱えてる問題を仲間に話してアドバイスを求めるという使い方もできます。なので、マナカードでホオポノポノをしようという時は、大方、後者の使い方になるかと思います。

落ち着いた空間・状態で始める 

ガヤガヤした場所ではなく、誰かの自宅や、静かなカフェ、セミナールームなど広くて落ち着く場所でやりたいですね。

「開始の祈り」は、他のセッションでは省略可能ですが、ホオポノポノに関しては「儀式感」を際立たせるため、参加者の意識を集中させるためにもやってみるのもアリだと思います。

では、争いごとがあった場合と、各々の問題を共有する場合で若干やり方は変わってきますので、解説していきます。

争いごとがあった場合

状況を明らかにする

まず、進行役を決めましょう。

進行役は、状況や問題を知らない人もいるかもしれないので、整理して参加者に伝えます。そして、その状況にふさわしい質問をつくりカードに問いかける準備をします。

カードに質問する

進行役は、カードに先ほど決めた質問を問いかけ1枚引きます。

※スピリチュアルに抵抗がないのであれば、参加者全員輪になって手をつなぎます。目を閉じて、深呼吸をしながらエネルギーを右回り、左回りと意識してグループの意識を高めます。

気が済むまでシャッフルする

順番にカードを切ります。最後に進行役に戻す、もしくは最後の人がしっかりと混ぜて束ね、最初の1枚を引きます。

順番に想いを語る

カードが出たら、進行役が決めた順番に各々が気になっていることを信念に従って意見を述べます。最後に各自がその状況に関して抱いた感情、期待すること、望むことを伝えます。

終了

仲介者が全員の意見を聴き終え、自身の意見も述べます。
最後に当事者たちが納得しているか確認します。まだ、未解決であったり、新たな問題が浮き彫りになった場合、次回に持ち越しのスケジュールを決めましょう。

解決した場合、この問題で、後でぶり返すことは禁止です。
溜まった感情や意見は儀式中に吐き出しましょう。

ハワイでは、ホオポノポノの後食事をしたり、音楽を奏でたりするようなので真似してみてもいいかもしれません。

各々問題編

開始準備・場作りをする

進行役は、各々が抱える問題をリラックスして話せるよう、場作りをします。順番を決めたり、「質問した内容整理してください」「ここでの話は他言しない」など参加者に伝えましょう。

質問内容を決める

まず1人目の質問者が抱えてる問題を語ります。進行役は話をよく聴き取り、カードをにきく質問内容を決めます。※2人目以降の話は1人目のセッションが終わってから順番で語ります。

※スピリチュアルに抵抗がないのであれば、参加者全員輪になって手をつなぎます。目を閉じて、深呼吸をしながらエネルギーを右回り、左回りと意識してグループの意識を高めます。

気が済むまでシャッフルする

最初に進行役がカードを切り、順番に回していきます。最後に質問者がしっかりと混ぜて束ね、最初の1枚を引きます。

順番に想いを語る

カードが出たら、進行役が決めた順番に各々が気になっていることを信念に従って意見を述べます。最後に各自がその状況に関して抱いた感情、期待すること、望むことを伝えます。

終了

進行役が全員の意見を聴き終え、自身の意見も述べます。
最後にメンバーの意見を踏まえて質問者の見解を求めます。進行役は、質問者が納得しているか確認します。まだ、未解決であったり、新たな問題が浮き彫りになった場合、時間が許す限り他のメンバーから再度意見を求めます。方向性が見えたら、進行役は次のメンバーに質問を促します。後は繰り返しになります。

全ての参加者の質問が終わったら、解散となります。
参加者は、このホオポノポノで知った内容を他で話したりしないようにしましょう。

ハワイでは、ホオポノポノの後食事をしたり、音楽を奏でたりするようなので真似してみてもいいかもしれません。

ホオポノポノ練習のコツ

特性上、コツらしいコツはありませんが、アナタが主催者であるならば、場作りが肝心になってきますうるさい場所やりも静かでくつろげる場所の方がよさそうですし、マナカードを知らない人がいるのなら事前説明をして上げる必要があります。ここまでできれば、後はそれぞれ思いの丈を語る悩み相談会です笑。主催者は、無理やりに解決させようとしなくて大丈夫です。場の空気に任せましょう。限られた時間でやるのであればタイムキーパー的な役目を忘れてはいけません

また、マナカードの解釈の幅を広げるチャンスでもあるので、ぜひ参加者の解釈などにも注目してみてください。

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